趣味の延長線上
学生時代に色々なアルバイトを経験しました。
(具体的には、家庭教師、引っ越し作業員、イベント設営、ファミリーレストラン、バー…です。)
どれも超短期間でやめてしまったということはないのですが、それでもあまり長くは続きませんでした。
しかし、そこから学んだことがあります。
それは、アルバイトをするなら趣味の延長線上でできるものが一番いいという事です。
私は高校の時から部活でボクシングをやっていました。
部活を引退した後も定期的に体を動かしていましたし、ボクシングを観に行ったり、テレビで観戦するのが好きだったので、大切な趣味の一つとなっていました。
ある時、アルバイトを探していると、ボクシングのトレーナー募集の求人広告を見つけました。
そのジムはボクシングジムではなく、普通のフィットネスジムにあるボクシングコーナーのトレーナーで、それなら自分にもできると思い、応募し、採用されたわけです。
トレーナーの仕事としては、もちろんレッスンのコーチをする事ですが、それだけではなく、健康の話やボクシングの話、あるいは練習相手など様々な仕事がありました。
それまでのアルバイトの経験の中では、あまりお客さんやアルバイト先の同僚たちと仲良くなるという事はなかったのですが、ボクシングのトレーナーをしていた時は、ジムの会員さんや同僚たちとも打ち解け仲良くしっかり仕事に取り組むことができました。
これには、大きな要因が二つあったと思います。
一つは、単純にボクシングが好きだったこと。
好きなスポーツに関連する仕事だったので、不思議と仕事という感じがせず、積極的に取り組むことができました。
もう一つは、会員さんたちや同僚ともボクシングという共通の趣味、話題を通して打ち解けられたという点です。あまり人と打ち解けるのが得意でない自分にとっては、共通の趣味、話題があるというのは非常にありがたい事でした。
他のアルバイトがあまり長続きしない中、ボクシングのトレーナーのアルバイトだけは長く続けることができました。
このことから、私はアルバイトするなら、趣味の延長線上が一番と考えるようになりました。
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